ブロックマルチプレクサチャネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 09:47 UTC 版)
「System/360」の記事における「ブロックマルチプレクサチャネル」の解説
モデル85および195で、IBMは新たな種類のチャネルである 2880 ブロックマルチプレクサチャネルを導入した。このチャネルはチャネルプログラムの実行を中断して配下デバイスの入出力完了を待ち合わせずに別のデバイスのためにチャネルを解放することができる。これを最初に使ったのは 2305 固定ヘッドディスクで、8つのアドレスを持ち、回転位置検出 (RPS) 機能を持っていた。 これらのチャネルは標準で1.5MB/sであり、2バイト・インタフェースでは3MB/sとなる。後者の場合、タグケーブル1本につきバスケーブル2本を使用する。
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