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フーサビーク【Húsavík】

読み方:ふーさびーく

アイスランド北部港町。チョルネス半島付け根、スキャウルファンディ湾の東岸位置する漁業が盛んで、ホエールウオッチング拠点として有名。20世紀初頭の教会鯨類についての博物館がある。

フーサビークの画像
撮影・sanderovski & linda http://os7.biz/u/jo4xV

フーサヴィーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/21 15:48 UTC 版)

フーサヴィーク
—    —
フーサヴィーク港
フーサヴィーク
位置図
座標: 北緯66度03分 西経17度19分 / 北緯66.050度 西経17.317度 / 66.050; -17.317
 アイスランド
選挙区 北東区
スーズル=シンクエイヤルシスラ県
自治体 ノルズルシンク
人口 (2006年)
 - 計 2,296人
等時帯 GMT (UTC+0)
郵便番号 640、645
ウェブサイト www.husavik.is
教会

フーサヴィークアイスランド語: Húsavík)は、アイスランド北部のノルズルシンク自治体に属す小さな町。スキャゥルファンディ湾に面する。

観光業や漁業、小売業のほか工業も営まれている。湾の入り口でさまざまな種のクジラがひんぱんに現れるため、ホエールウォッチングの北の拠点になっている。フーサヴィーク鯨博物館やアイスランドペニス博物館ではアイスランドに棲む哺乳類の見本を展示している。

スウェーデン出身のヴァイキング、ガルザル・スヴァヴァルソンは一冬をアイスランドで過ごした初めての島外の人間で、島を自らの名にちなみ「ガルダルショルミ」(Garðarshólmi)と名づけた。「フーサヴィーク」という地名にも「家の湾」という意味がある。町の学校の近くには彼を記念したモニュメントがある。

近くには雄大な自然と野生動物の暮らしが見られるミーヴァトン湖が位置しており、かつては湖から産出される二酸化ケイ素を輸出していた。

町の教会は1907年に築かれたものである。

気候

フーサヴィークの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 1
(34)
2
(35)
3
(37)
5
(41)
10
(50)
12
(54)
14
(58)
14
(57)
11
(52)
5
(41)
3
(38)
3
(37)
6.9
(44.5)
平均最低気温 °C (°F) −4
(25)
−3
(26)
−3
(26)
−1
(30)
2
(36)
6
(42)
7
(45)
7
(44)
4
(40)
0
(32)
−1
(30)
−2
(29)
1
(33.8)
降水量 mm (inch) 36
(1.4)
23
(0.9)
33
(1.3)
23
(0.9)
18
(0.7)
43
(1.7)
53
(2.1)
66
(2.6)
61
(2.4)
104
(4.1)
56
(2.2)
50
(2)
566
(22.3)
出典: Weatherbase[1]

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