フルートソナタ (ライネッケ)とは? わかりやすく解説

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フルートソナタ (ライネッケ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 05:48 UTC 版)

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フルートソナタウンディーネ』作品167は、カール・ライネッケ1882年フリードリヒ・フーケの小説『ウンディーネ』に着想を得て作曲したフルートソナタである。

ライプツィヒ音楽院教授でゲヴァントハウス管弦楽団首席フルート奏者のヴィルヘルム・バルゲドイツ語版に献呈された。

初演

1884年1月12日、アメデ・ドゥ・フロエ (Amédée de Vroye) のフルート、作曲者自身のピアノ伴奏により、ライプツィヒにて初演。

編成

曲の構成

  • 第1楽章 Allegro
    ホ短調 6/8拍子 ソナタ形式。フルートがウンディーネを想起させる第1主題を提示する。
  • 第2楽章 間奏曲:Allegreto vivace
    ロ短調 2/4拍子 スケルツォ楽章。中間部は Più lento, quasi Andante.
  • 第3楽章 Andante tranquilo
    ト長調 4/4拍子 三部形式
  • 第4楽章 Allegro molto agitato ed appassionato quasi Presto
    ホ短調 4/4拍子 ソナタ形式。フルートが第1主題を提示する。ピアノは後を追う形になる。最後はホ長調に転じて静かに結ばれる。

演奏時間

約20分

参考文献

外部リンク




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