フリース形成法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 15:44 UTC 版)
乾式法 比較的短い繊維(15〜100mm、ステーブル・ファイバー)を薄いシート状に形成する。主に、機械的にくし削りながら形成するカーディング方式と、空気流を利用してランダムに形成するエアレイド方式がある。 湿式法 ごく短い繊維(6mm以下)を水と混ぜ合わせ、紙のように漉いて形成する。 スパンボンド法 熱可塑性高分子を溶融させ、連続したポリプロピレンなどの長繊維状に吐出しながら形成する。紙おむつ - バックシート(紙おむつの外側部分)、トップシート(肌に直接当たる部分) メルトブロー法 スパンボンド法の一種。高温の空気を当てながら形成し、繊維をより細くすることができる。
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