フリオ・セサール・バルボアとは? わかりやすく解説

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フリオ・セサール・バルボア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 03:57 UTC 版)

フリオ・セサール・バルボア
基本情報
本名 フリオ・セサール・バルボア・ガルシア
通称 The Emperor(皇帝)
Navajo
階級 スーパーフライ級
身長 177cm
リーチ 185cm
国籍 メキシコ
誕生日 (1969-08-12) 1969年8月12日(55歳)
出身地 ソノラ州グアイマス
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 30
勝ち 24
KO勝ち 22
敗け 6
引き分け 0
無効試合 0
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フリオ・セサール・バルボアJulio Cesar Borboa1969年8月13日 - )は、メキシコ男性プロボクサー。元IBF世界スーパーフライ級王者。ソノラ州グアイマス出身。KO率73%超の強打と豊富なスタミナと打たれ強さを持ち、打撃戦に定評があった。愛称はThe Emperor(皇帝)

来歴

1988年2月4日、バルボアはプロデビュー戦を行い初回KO勝ちでデビュー戦を白星で飾った。

1989年9月2日、全勝をキープしていたバルボアは18戦無敗のパブロ・バレンズエラとの対戦で6回TKO負けで無敗対決を落としキャリア初黒星を喫した。

4連勝で持ち直したバルボアは1990年7月20日、16戦全勝のクアウテモック・ゴメスと対戦し3回TKO負け。

1991年9月7日、ファンシス・ヴィヴッシュと対戦し6回判定負けでキャリア初の連敗となった。

1993年1月16日、世界初挑戦。アメリカデビュー戦をテキサス州サンアントニオのフリーマン・コロシアムで20戦全勝のIBF世界スーパーフライ級王者ロバート・キロガと対戦し最終12回2分30秒TKO勝ちでキロガに初黒星を付けて王座獲得に成功した。

1993年5月22日、23戦全勝のホエル・ルナ・ザラテと対戦し12回3-0の判定勝ちで初防衛に成功した。

1993年8月21日、カルロス・メルカドと対戦し3回1分58秒KO勝ちでメルカドに引導を渡し2度目の防衛に成功した。

1993年11月26日、エルモシージョのコリセオでロナルド・パスクアと対戦し5回2分58秒TKO勝ちで3度目の防衛に成功した。

1994年4月25日、ホルヘ・ルイス・ローマンと対戦し4回2分30秒TKO勝ちで4度目の防衛に成功した。

1994年5月21日、南アフリカのカルセール・カジノでジャジ・シバリと対戦しシバリの地元なので挑戦者有利の下馬評だったが、9回2分35秒TKO勝ちで5度目の防衛に成功した。

1994年8月29日、カリフォルニア州イングルウッドのグレート・ウェスタン・フォーラムで16戦全勝のハロルド・グレイと対戦し12回1-2の判定負けで6度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1995年6月24日、ハロルド・グレイとリマッチを行うが12回1-2の判定負けを喫し10か月振りの王座返り咲きに失敗し現役を引退した。

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
ロバート・キロガ
IBF世界スーパーフライ級王者

1993年1月16日 - 1994年8月29日

次王者
ハロルド・グレイ



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