フェアリー ヘンドンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > イギリスの爆撃機 > フェアリー ヘンドンの意味・解説 

フェアリー ヘンドン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/22 18:27 UTC 版)

イギリス空軍のヘンドン

フェアリー ヘンドンFairey Hendon)は、第一次世界大戦第二次世界大戦との間の時期にイギリス空軍で使用された双発・単葉の重爆撃機である。

1930年11月に初飛行したが当時としては先進的な機体だった為問題点も多く、主力爆撃機の座は同時期に製作されたハンドレページ ヘイフォードに奪われてしまい、ヘンドンは少数機が生産されるに留まった。1936年から1部隊のみに本機は配属されたが、1939年にはウェリントンと交替し退役した。その後は、飛行学校の地上教材として利用された。

スペック

  • 全長:18.52 m
  • 全幅:31.02 m
  • 全高:5.69 m
  • 全備重量:9,091 kg
  • エンジン:ロールス・ロイス ケストレル6 水冷12気筒 600 hp × 2
  • 最大速度:245 km/h
  • 実用上限高度:6,524m
  • 航続距離:2,190 km
  • 武装
    • 爆弾750kg
    • 7.7mm機銃 × 3
  • 乗員 5名

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フェアリー ヘンドン」の関連用語

フェアリー ヘンドンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フェアリー ヘンドンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフェアリー ヘンドン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS