ピリッポス
ピリッポス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/18 19:16 UTC 版)
ピリッポス/フィリポス(古代/中世以降、ギリシア語: Φίλιππος Phílippos)は、ギリシア語の男性名である。この名は「馬を愛する[1](φίλος phílos(愛する)+ἵππος híppos(馬))」を意味する。
日本語ではフィリッポス、フィリポ、ピリポ(後ろ2つは新約聖書の訳から)ともいう。
他言語
この名は以下の名に対応する。
- アッカド語: pi-lip₂-i-si/pi-il-ip-su
- エジプト語: plypwsなど
- パルティア語; (中期ペルシア語): 𐭐𐭋𐭉𐭐𐭅𐭎 plypws(Filipos) フィリポス[2]
- ラテン語: ピリップス(フィリップス)
- 英語; フランス語; ロシア語; ドイツ語; オランダ語; スウェーデン語: フィリップ
- スペイン語: フェリペ
- ポルトガル語; バスク語: フィリペ
- イタリア語: フィリッポ
人物
マケドニア人
- ピリッポス (太守) - マケドニア王アレクサンドロス3世(大王)の家臣。
- ピリッポス (マカタスの子) - 同上。
- ピリッポス (メネラオスの子) - 同上。
- ピリッポス (アンティゴノスの子) - ディアドコイ戦争期の人物。
マケドニア王
- ピリッポス1世 (マケドニア王) - アルゲアス朝マケドニア王。
- ピリッポス2世 (マケドニア王) - アルアゲス朝マケドニア王で、全ギリシアに覇を唱えた。アレクサンドロス3世の父。
- ピリッポス3世 - アルアゲス朝マケドニア王で、ピリッポス2世の子。アレクサンドロス3世の異母兄。
- ピリッポス4世 - アンティパトロス朝マケドニア王。カッサンドロスと、ピリッポス2世の娘でピリッポス3世の異母妹テッサロニカの長男。即ち、2世の外孫、3世の甥。
- ピリッポス5世 - アンティゴノス朝マケドニア王。
セレウコス朝の君主
新約聖書の人物
- フィリポ(使徒フィリップ)
- フィリポ (福音宣教者)(輔祭フィリップ)
現代ギリシャ人
- フィリップ (エディンバラ公) - イギリス女王エリザベス2世の夫。元ギリシャ王子で、ギリシャ名フィリッポス。
- フィリッポス・ティス・エラザス (1986-) - 旧ギリシャ王家の人物。
- フィリッポス・ダルラス - ギリシャのサッカー選手。
関連項目
- ^ “Henry George Liddell, Robert Scott, A Greek-English Lexicon, φι?́λιππ-ος”. www.perseus.tufts.edu. 2026年3月18日閲覧。
- ^ “SKZ | Chapter 7 – Parthian Sources Online” (英語). 2026年3月18日閲覧。
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