ピラール・フォン・バイエルン

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ピラール・フォン・バイエルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/18 08:59 UTC 版)

ピラール・フォン・バイエルン Pilar von Bayern
ヴィッテルスバッハ家
全名	一覧参照 María del Pilar Eulalia Antonia Isabella Ludovika Franziska Josepha Rita Euphrasia マリア・デル・ピラール・オイラリア・アントニア・イザベラ・ルドヴィカ・フランツィスカ・ヨーゼファ・リタ・オイフラジア
出生	(1891-03-13) 1891年3月13日 ドイツ帝国 バイエルン王国、ミュンヘン
死去	(1987-01-29) 1987年1月29日（95歳没） 西ドイツ、ミュンヘン
埋葬	西ドイツ、アンデクス修道院
父親	ルートヴィヒ・フェルディナント・フォン・バイエルン
母親	マリア・デ・ラ・パス・デ・ボルボン
宗教	キリスト教カトリック

ピラール・フォン・バイエルン（Pilar Prinzessin von Bayern, 1891年3月13日 - 1987年1月29日）は、ドイツ・バイエルンの王族、バイエルン王女（Prinzessin von Bayern）。

生涯

母マリア・デ・ラ・パスとピラール（右）1906年撮影

バイエルン王子ルートヴィヒ・フェルディナントと、その妻のスペイン王女マリア・デ・ラ・パスの間の第3子、長女として生まれた。全名はマリア・デル・ピラール・オイラリア・アントニア・イザベラ・ルドヴィカ・フランツィスカ・ヨーゼファ・リタ・オイフラジア（María del Pilar Eulalia Antonia Isabella Ludovika Franziska Josepha Rita Euphrasia）。スペイン女王イサベル2世の外孫にあたり、イサベル女王の8人の孫の中で最後に誕生している。

女性画家として活動したほか、1930年代にミュンヘン在住のアイルランド人作家デズモンド・チャップマン＝ハストン（Desmond Chapman-Huston）と共著でいくつかの本も執筆した。生涯独身を通した。

著作

• Pilar of Bavaria & Desmond Chapman-Huston: Don Alfonso XIII. A Study of Monarchy. Londen, Murray, 1931.
• Pilar of Bavaria & Desmond Chapman-Huston: Bavaria the Incomparable. An Unpretentious Travel Book. Londen, Cassell, 1934.

系譜

ピラール・フォン・バイエルンの系譜
8. ルートヴィヒ1世 4. アーダルベルト・フォン・バイエルン 9. テレーゼ・フォン・ザクセン＝ヒルトブルクハウゼン 2. ルートヴィヒ・フェルディナント・フォン・バイエルン 10. フランシスコ・デ・パウラ・デ・ボルボン (= 12) 5. アマリア・デル・ピラール・デ・ボルボン 11. ルイサ・カルロッタ・デ・ボルボン＝ドス・シシリアス (= 13) 1. ピラール 12. フランシスコ・デ・パウラ・デ・ボルボン (= 10) 6. フランシスコ・デ・アシース・デ・ボルボン 13. ルイサ・カルロッタ・デ・ボルボン＝ドス・シシリアス (= 11) 3. マリア・デ・ラ・パス・デ・ボルボン 14. フェルナンド7世 7. イサベル2世 15. マリア・クリスティーナ・デ・ボルボン＝ドス・シシリアス

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