ヒット・ザ・ライツとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > ミュージシャン > ロック・バンド > ヒット・ザ・ライツの意味・解説 

ヒット・ザ・ライツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 09:03 UTC 版)

ヒット・ザ・ライツ
原語名 Hit the Lights
出身地 アメリカ合衆国 オハイオ州ライマ
ジャンル
活動期間 2003年 -
レーベル
公式サイト kickrockmusic.com
メンバー
  • ニック・トンプソン
  • オマー・ゼヘリー
  • デヴィッド・デイヴ・バーモスク
  • ネイト・ヴァン・デイム
  • ケビン・マハニー
旧メンバー
  • ライアン・レイドボー
  • コリン・ロス
  • カイル・マイテ

ヒット・ザ・ライツHit The Lights)は、アメリカ合衆国オハイオ州ライマにて結成されたポップ・パンクバンドである。

略歴

2003年夏に、アメリカ北東部に位置するオハイオ州ライマにて結成。バンド名は1989年の映画『Gleaming the Cube』に出てくるスケートボードのトリック名からとった。そして、2004年に自主制作EP『Leaving Town Tonight』をリリースし、2005年には二枚目となる自主制作EP『Until We Get Caught』を発表。

そしてインディーズレーベルの"Triple Crown label"と契約を結ぶことに成功し、2006年4月11日に、プロデューサーにボーイズ・ライク・ガールズらを手掛けてきたマット・スクワイアを迎えて制作されたアルバム『ディス・イズ・ア・スティック・アップ…ドント・メイク・イット・ア・マーダー』でデビューを飾った。

その後も地道にライブ活動を行いながら徐々に人気を獲得していっていた最中の2007年、突如ヴォーカリストのコリン・ロスが脱退を表明した。ギタリストであったニック・トンプソンがボーカルに転向し、新たなギタリストにケヴィン・マホニーを加えてニューアルバムの作成を開始し、2008年7月8日に2枚目のアルバム『スキップ・スクール、スタート・ファイツ』をリリースした。また、このアルバムはBillboard 200にて初登場97位を記録した。

その後、2010年にメジャーレーベルのユニバーサル・レコードへと移籍した。

2012年1月31日、3枚目のアルバム『インヴィクタ』をリリース。Billboard 200にて初登場129位を記録した。

バンドは2014年4月14日にピュアノイズレコードと契約。

2014年8月21日、ヒット・ザ・ライツはプロデューサーのカイル・ブラックとともに4枚目のスタジオアルバムのレコーディングを終えた。『サマー・ボーンズ』は2015年1月12日に発表され、2015年3月24日にリリースされた[3]

2015年1月にモーション・シティ・サウンドトラックのCommit This to Memory記念ツアーで公演。また、4月にはカルテルのChroma記念ツアーのサポート バンドを務めた。その後、 5月にはチャンク!ノー・キャプテン・チャンク!のGet Lost, Find Yourselfツアーのサポートバンドを務めた。

2016年4月と5月にSeawayと共同ヘッドライナーを務め、Can't SwimとCasey Bollesがサポートを務めた。Boston Manorもツアーに出演する予定だったが、ビザの問題でキャンセルとなった。アコースティックEP『Just to Get Through to You』は2016年5月6日にリリース。

2022年9月23日、バンドはギタリストのカイル・マイテが2022年9月20日にトラック事故で亡くなったことを発表し、バンドはすべてのソーシャルメディアにハッシュタグ#kylemaiteforeverを投稿した。

メンバー

在籍中のメンバー
  • ニック・トンプソン / Nick Thompson – リードボーカル(2007年 - )リードギターバッキングボーカル(2003年 - 2007年)
  • デヴィッド・デイヴ・バーモスク / David "Dave" Bermosk – ベース・バッキングボーカル(2003年 - )
  • ネイト・ヴァン・デイム / Nate Van Dame – ドラム(2005年 - )
  • オマー・ゼヘリー / Omar Zehery – リズムギター・バッキングボーカル(2003年 - 2016年、2023年 - )、リードギター(2007年)
  • ケビン・マハニー / Kevin Mahoney – リードギター・バッキングボーカル(2008年 - )
旧メンバー
  • ライアン・レイドボー / Ryan Radebaugh – ドラム・パーカッション(2003年 - 2005年)
  • コリン・ロス / Colin Ross – リードボーカル(2003年 - 2007年)
  • カイル・マイテ / Kyle Maite – ギター(2016年 - 2022年、死去)

タイムライン

ディスコグラフィー

アルバム

タイトル 詳細 最高位
Top
200

[4]
ディス・イズ・ア・スティック・アップ…ドント・メイク・イット・ア・マーダー
スキップ・スクール、スタート・ファイツ 97
インヴィクタ 129
サマー・ボーンズ

EP

  • Leaving Town Tonight (2004)
  • Until We Get Caught (2005)
  • Coast to Coast - EP (2009)
  • Invicta EP (2011)
  • Just to Get Through to You (2016)

スプリット

  • From Ohio with Love (2004)

脚注

出典

  1. ^ Richardson, Jake (10 December 2019). "11 pop-punk bands you probably don't remember". Kerrang!. Wasted Tarent. 2021年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月18日閲覧
  2. ^ Ankeny, Jason. Hit the Lights Biography - オールミュージック. 2025年3月18日閲覧。
  3. ^ Hit The Lights/Summer Bones”. タワーレコード (2015年3月25日). 2025年2月4日閲覧。
  4. ^ "Hit the Lights Chart History (Billboard 200)". Billboard. 2018年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月18日閲覧

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヒット・ザ・ライツ」の関連用語

ヒット・ザ・ライツのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヒット・ザ・ライツのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒット・ザ・ライツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS