パントテノイルシステインデカルボキシラーゼとは? わかりやすく解説

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パントテノイルシステインデカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/18 14:02 UTC 版)

パントテノイルシステインデカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.30
CAS登録番号 9024-65-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

パントテノイルシステインデカルボキシラーゼ(Pantothenoylcysteine decarboxylase、EC 4.1.1.30)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

N-[(R)-パントテノイル]-L-システイン パンテテイン + CO2

従って、この酵素の基質は、パントテノイルシステインのみ、生成物は、パンテテインと二酸化炭素の2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、N-[(R)-パントテノイル]-L-システイン カルボキシリアーゼ (パンテテイン形成)(N-[(R)-pantothenoyl]-L-cysteine carboxy-lyase (pantetheine-forming))である。他に、pantothenylcysteine decarboxylase、N-[(R)-pantothenoyl]-L-cysteine carboxy-lyaseとも呼ばれる。この酵素は、パントテン酸及び補酵素Aの生合成に関与している。

出典

  • BROWN GM (1957). “Pantothenylcysteine, a precursor of pantetheine in Lactobacillus helveticus”. J. Biol. Chem. 226 (2): 651–61. PMID 13438850. 



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