パントテナーゼとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > パントテナーゼの意味・解説 

パントテナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/23 14:57 UTC 版)

パントテナーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.22
CAS登録番号 9076-90-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

パントテナーゼ(Pantothenase、EC 3.5.1.22)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

(R)-パントテン酸 + 水 (R)-パントイン酸 + β-アラニン

従って、この酵素の基質は、(R)-パントテン酸の2つ、生成物は(R)-パントイン酸β-アラニンの2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、(R)-パントテン酸 アミドヒドロラーゼ((R)-pantothenate amidohydrolase)である。他に、pantothenate hydrolase、pantothenate amidohydrolase等とも呼ばれる。この酵素は、パントテン酸や補酵素Aの生合成にも関与している。

出典

  • Nurmikko V, Salo E, Hakola H, Makinen K, Snell EE (1966). “The bacterial degradation of pantothenic acid. II. Pantothenate hydrolase”. Biochemistry. 5 (2): 399–402. doi:10.1021/bi00866a002. PMID 5940928. 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パントテナーゼ」の関連用語

パントテナーゼのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パントテナーゼのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパントテナーゼ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS