バブルリングについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:17 UTC 版)
「島根県立しまね海洋館」の記事における「バブルリングについて」の解説
2005年夏ごろからバブルリングで遊び始めたのはアーリャ(雌)。現在一緒に生活している残る2頭のナスチャ(雌)、ケーリャ(雄)についても、2007年5月、3頭同時のバブルリングを計画し、トレーニングを重ねた結果、2007年7月より公開できるようになり、海外へも広く紹介された。アーリャ(雌)のバブルリングはショーの間でなくとも、勝手に遊ぶ姿を見ることが可能である。 なお、バブルリングは世界で初の出来事で、展示課の海獣トレーナー、前原菜穂さんが2006年11月、アメリカ・ハワイで開かれた海洋哺乳者らの国際会議「IMATA2006」でアーリャのバブルリングを発表。初発表者部門1位、行動トレーニング、出席者投票両部門で各2位に選ばれた。「幸せのバブルリング」は特許庁商標原簿に2007年9月28日付で商標登録されている。 さらに2012年12月より、アクアス産まれの雄「シーリャ」によるパフォーマンスも開始され、何も無い場所から突然リングが現れる「マジックリング」と言う新しいバブルリングが行われている。
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