バグ管理システムのワークフロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 15:58 UTC 版)
「バグ管理システム」の記事における「バグ管理システムのワークフロー」の解説
以下に、1つのバグが報告されて対応が完了するまでのバグの状態遷移を手順化したものを示す。 バグの報告:テスト担当者はバグを発見するとバグ管理システムにアクセスしてバグの報告を行う。報告の完了時にはバグの状態は「公開」となり、すべての開発者にメールで通知される。 担当者を決定:管理担当者はバグ情報を確認し、適切な修正担当者を割り当てる。修正担当者が割り当てられるとバグの状態は「割り当て済み」となり、修正担当者にメールで通知される。 バグの修正:修正担当者は、バグを修正したら解決方法等を追記し、バグの状態を「解析済み」とする。修正の報告はテスト担当者にメールで通知される。 修正の確認:テスト担当者は再テストを行い、修正が完了していることを確認した上で、バグの状態を「修正済み」とする。 修正の完了:管理担当者は「修正済み」となっているバグに対して内容を確認し、状態を「完了」に変更する。
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