ハワイの新年「マカヒキ」をつかさどる神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/03 17:09 UTC 版)
「ロノ」の記事における「ハワイの新年「マカヒキ」をつかさどる神」の解説
ハワイの新年はプレアデス星団(すばる)が日没後すぐ東の空に出るようになって(現在は11月末 )最初の新月から始まり、その後4か月は「マカヒキ」と呼ばれる。この期間はハワイ人が農耕や漁労を休んで休息して、遊びやゲームにいそしみ、戦争は一切行わない期間で、ロノを祭るヘイアウ(聖所)では木で大きなTの字を作り、上にロノの木の像を祭り、横木からカパで作った白い布を垂らして盛大に祝う。 他の神・クーのヘイアウでも、高く立てた棒に白い布を掲げて、この時期はロノが治めるマカヒキの期間であることを示す。
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