ンガミ湖とは? わかりやすく解説

ンガミ湖

(ヌガミ湖 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 06:23 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
1850年代に描かれたンガミ湖。

ンガミ湖(ンガミこ、英語: Lake Ngamiヌガミ湖とも書かれる)は、ボツワナ北部、カラハリ砂漠北西部の沼沢地[1]。流出河川のない内陸湖であり、また通年流入する河川もないが、雨季になると北のオカバンゴ川からオカバンゴ・デルタに水が流れ込み、あふれた水がンガミ湖へと流入する。ンガミ湖は1890年以降一貫して縮小を続けている。1925年頃より乾燥化が進み、780平方キロメートルあった湖面は多くが草の茂る湿原となっている。

ンガミ湖は1849年8月1日デイヴィッド・リヴィングストン一行によって発見された。リヴィングストンは「長さ80マイル(130km)、幅20マイル(32km)にわたるきらめく湖」と記述している。リヴィングストンのあともヨーロッパからはチャールズ・ジョン・アンダーソン(1853年)、フレデリック・ルガード(1896年)らのいくつかの探検隊が訪れている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、P711。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ンガミ湖」の関連用語

ンガミ湖のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ンガミ湖のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのンガミ湖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS