ニルス・クリスチャン・ズンドビーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ニルス・クリスチャン・ズンドビーの意味・解説 

ニルス・クリスチャン・ズンドビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/07 06:58 UTC 版)

ニルス・クリスチャン・ズンドビー(Nils Kristian Sundby、1942年 - 1978年)は、ノルウェー法学者

オスロ大学法学部キャンパス

人物

法学にとどまらず哲学論理学社会学心理学精神病理学など幅広い分野の学識を持ち、ノルウェーひいてはスカンジナビアの法理論を牽引する優秀な若手法学者と目されていたが、36歳の若さで没した[1]

経歴

著作

『法システム―法理論へのシステム理論的入門―』(トルシュタイン・エックホフとの共著、Rechtssysteme. Eine systemtheoretische Einführung in die Rechtstheorie, Duncker & Humblot, 1988)

論文

  • 「言語と指令(Language and directives)」(1970年)
  • 「指令と論理学(Directives and logic)」(1971年)
  • 「現代の法思想にとってベンサムの重要性(Importance of Bentham for the legal thinking in our time)」(1972年)
  • 「規範について(About rules / Om normer)」(1974年)

脚注

  1. ^ 『法システム―法理論へのシステム理論的入門―』(ミネルヴァ書房,1997年)訳者あとがきより。同書「ドイツ語版へのまえがき」では37歳となっているが、ヘニング・ヤックヘルン(Henning Jakhelln)が同書の邦訳者である松村格に送った履歴資料に拠ると36歳である。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニルス・クリスチャン・ズンドビー」の関連用語

ニルス・クリスチャン・ズンドビーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニルス・クリスチャン・ズンドビーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニルス・クリスチャン・ズンドビー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS