ニューロコミュニケーターとは? わかりやすく解説

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ニューロコミュニケーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/25 07:34 UTC 版)

ニューロコミュニケーター: Neuro Communicator)とは、産業技術総合研究所の長谷川良平・研究グループ長らが開発した、ブレイン・マシン・インタフェース技術とその装置で、頭皮上の脳波を測定して脳内意思を解読し、意思伝達を行うことができる[1][2][3]筋萎縮性側索硬化症(ALS)などで体を動かせず話すことも困難な患者が脳波で意思を伝達が可能となる[4]


  1. ^ a b c d e f 脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発
  2. ^ a b c d e “【エコノナビ】ホーキング博士に教えてあげたい”. sankeiBiz. (2013年11月19日). https://web.archive.org/web/20131113061400/http://www.sankeibiz.jp/express/news/131113/exh1311131122000-n1.htm 2014年5月18日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f 公益財団法人テルモ科学技術振興財団
  4. ^ “「脳波で話す」装置 難病患者のもとへ:長谷川良平”. 日経サイエンス. (2013年12月). http://www.nikkei-science.com/201312_008.html 2014年5月18日閲覧。 
  5. ^ “脳波を使った意思伝達装置を開発”. webR25. (2012年8月13日). http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120813-00025347-r25 2014年5月18日閲覧。 
  6. ^ a b “家族とのコミュニケーションの絆を繋げたい 長谷川良平”. リバネス. (2013年4月4日). http://someone.jp/2013/04/hasegawaryohei/ 2014年5月18日閲覧。 
  7. ^ a b 「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2010年6月号
  8. ^ a b https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/jiritsushienkiki/H22/S09/09report.pdf 障害者自立支援機器等開発促進事業 脳波による意思伝達装置の開発(3年計画の1年目)「平成22年度 総括報告書 」]
  9. ^ “脳波で意思を伝える、まひ患者でも「寝返り」や「飲み物」のリクエストが簡単に”. EE Times Japan. (2014年10月24日). http://eetimes.jp/ee/articles/1410/24/news116.html 2016年4月3日閲覧。 
  10. ^ 【テレパシーはSFではない】脳波で意思を伝達、ロボットを操作!つくば市が採択した産総研のニューロテクノロジー「BMI」最新技術 - ロボスタ”. robotstart.info. ロボットスタート (2020年1月18日). 2023年6月25日閲覧。
  11. ^ 「NEDO AI&ROBOT NEXTシンポジウム ~人を見守る人工知能、人と協働するロボットの実現に向けて~」を開催 | NEDO”. www.nedo.go.jp. 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (2020年2月3日). 2023年6月25日閲覧。


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