ニチレイ東銀座ビルとは? わかりやすく解説

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ニチレイ東銀座ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 15:35 UTC 版)

ニチレイ東銀座ビル
左側がニチレイ東銀座ビル
南側より
施設情報
所在地 東京都中央区築地六丁目19-20
座標 北緯35度39分49秒 東経139度46分29秒 / 北緯35.66361度 東経139.77472度 / 35.66361; 139.77472座標: 北緯35度39分49秒 東経139度46分29秒 / 北緯35.66361度 東経139.77472度 / 35.66361; 139.77472
状態 完成
開業 1991年1月31日
用途 オフィス、賃貸マンション
地上高
最頂部 100m
各種諸元
階数 地上22階、塔屋1階、地下3階
延床面積 38,417.82
関連企業
設計 鹿島建設
施工 鹿島建設・清水建設大成建設共同企業体
所有者 ニチレイ
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ニチレイ東銀座ビル(ニチレイひがしぎんざビル)は、株式会社ニチレイおよび同グループ各社が本社を置く東京都中央区築地にある22階建ての超高層ビル

概要

ニチレイ東銀座ビルは、勝鬨橋のたもと、元はニチレイの勝鬨橋工場があった場所に、1991年1月に完成した。1階から12階までは賃貸オフィスでありグループ以外の会社も入居している。13階から17階まではニチレイグループが専有、18階から22階までは賃貸マンションとなっている。なお勝鬨橋工場は、1964年の東京オリンピックの際に、選手村に供給した冷凍食品を主に保管していた冷蔵倉庫である。

建物両端に三角形に張り出した部分を設け、銀座隅田川両方の景観を楽しめる作りになっている。夜間には、石井幹子のデザインによるライトアップが行われる。

住居部分は各階8戸・計40戸で、住友不動産が管理する。18階の中庭に向かって内バルコニーが設けられている代わりに外壁側は縦1.3m・横3mの横連窓で、オフィス部分と統一した意匠となっている。

本建物と晴海通りの間は1,500m2の公開空地で、井上武吉の設計による「海と生命」をテーマにした広場となっている。

参考文献

  • 森喜則、今吉賢一『ビル紳士録』毎日新聞社、1992年。ISBN 4-620-30885-4 

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