ニコラス・ルーズベルト (外交官)とは? わかりやすく解説

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ニコラス・ルーズベルト (外交官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/20 16:45 UTC 版)

ニコラス・ルーズベルト (Nicholas Roosevelt、1893年6月12日 - 1982年2月)[1]アメリカ合衆国外交官ジャーナリストルーズベルト家出身で、アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの従兄弟。ニューヨークで生まれ、父はヒルボーン・ルーズベルトの弟ジェームズ・ウェスト・ルーズベルト、母はローラ・ヘンリエッタd'Oremieulx.。[2]ニューヨーク州ハムレットのオイスターベイで育ち、1914年にハーバード大学を卒業した。[3]パリでアメリカ大使館附武官、1916-17年に駐スペインアメリカ大使館書記官、1930年にフィリピン諸島の副知事、駐ハンガリー公使(1930-1933)を務めた。[4]外交問題評議会委員、雑誌フォーリン・アフェアーズのライター、[5] ニューヨーク・タイムズ、1921年から1946年までニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの外国特派員や論説委員を務めた。[4][6] 多数の著者、自叙伝、A Front Row Seat (1953)で親戚フランクリン・ルーズベルトやニューヨーク・タイムズの内面を批判した。[6] エグバート・ゲイツ上院議員の娘テルザ・ゲイツと結婚した。テルザの妹ドロシーは、著名な天体物理学者フリッツ・ツビッキーの最初の妻で、ニコラスと フリッツは生涯の友人であった。晩年はビッグサーに住んだ。[4]


  1. ^ Social Security Death Index SSN:084-09-5009.
  2. ^ Whittelsey, Charles B. (1902). The Roosevelt Genealogy, 1649–1902. 
  3. ^ “Nicholas Roosevelt is Dead; Writer and Diplomat Was 88”. ニューヨーク・タイムズ. (1982年2月17日). p. B6 
  4. ^ a b c Creative Cooking 1956 Nicholas Roosevelt”. 2008年3月15日閲覧。
  5. ^ Index to Politicians: Roosevelt”. The Political Graveyard. 2008年3月15日閲覧。
  6. ^ a b Price, Warren C. (1999). Literature of Journalism. University of Minnesota Press. ISBN 0-8166-0189-5. http://books.google.com/books?id=ncDF8wuZvK8C&pg=PA148&lpg=PA148&dq=%22nicholas+roosevelt%22+journalist&source=web&ots=kLdHQxmlo1&sig=8bYql4RspVEVPkCMR4GofRizZP4&hl=en. 


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