ナーガパタ2世とは? わかりやすく解説

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ナーガパタ2世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/22 03:16 UTC 版)

ナーガパタ2世
プラティーハーラ朝君主
在位 800年 - 833年
死去 833年
子女 ラーマバドラ
王朝 プラティーハーラ朝
父親 ヴァッツァラージャ
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ナーガパタ2世(Nagabhata II, ? - 833年頃)は、北インドプラティーハーラ朝の王(在位:800年 - 833年)。

生涯

800年、ナーガパタ2世は、父王ヴァッツァラージャの後を受けて即位した。

ナーガパタ2世は、ラーシュトラクータ朝ゴーヴィンダ3世に敗れたが、後にマールワーをラーシュトラクータ朝から取り戻し、カナウジのみならず、はるか遠方のパーラ朝からビハール州までのガンジス川流域を征服した。

一方では、ナーガパタ2世は、西方からのイスラーム勢力をよく抑え、シンド州まで迫ってきたアラブ勢力によって略奪、破壊されていたグジャラートのソームナートにあるシヴァ神の神殿を再建した。

プラティーハーラ朝が北インドを支配し続けた全盛期である836年から910年の間まで、カナウジは首都になることになる。

833年、息子のラーマバドラが後を継ぐことになり、3年統治したのち、孫のボージャ1世の長期統治へとつながり、王朝は最盛期を迎えた。

先代:
ヴァッツァラージャ
ラーシュトラクータ朝の君主
800年 - 833年
次代:
ラーマバドラ




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