ナイフ博物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 09:35 UTC 版)
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施設情報 | |
専門分野 | ナイフ |
事業主体 | ガーバー・サカイ |
開館 | 1987年(昭和62年)[1] |
所在地 |
〒501-3821 岐阜県関市平賀7丁目3 |
位置 | 北緯35度29分13.7秒 東経136度56分29.3秒 / 北緯35.487139度 東経136.941472度座標: 北緯35度29分13.7秒 東経136度56分29.3秒 / 北緯35.487139度 東経136.941472度 |
プロジェクト:GLAM |
ナイフ博物館(ナイフはくぶつかん)とは、岐阜県関市にある企業博物館である。
概要
ナイフの製造会社であるガーバー・サカイが運営するナイフに関する博物館である。1987年(昭和62年)9月26日開館[2][1]。
自社製ナイフの他、世界各地のナイフ、珍しいナイフ、貴重なナイフ等を展示する。
屋外には全長5.1m、総重量600㎏の巨大なロックナイフ(通称「ガリバーナイフ」)が展示してある。
岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。
利用案内
- 住所:岐阜県関市平賀7丁目3
- 開館時間:10:00 - 16:00
- 休館日:土日祝日、お盆、年末年始
- 入館料:無料
公共交通機関
周辺施設
- 中濃自動車学校
- 関市立富岡小学校
運営会社
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株式会社ジー・サカイおよびガーバー・サカイ株式会社は、ともに岐阜県関市志津野2081番地に所在する企業。前者はブランド・販売、後者は製造・販売を担当する[3]。
1947年(昭和22年)、「坂井刃物製作所」として創業。1978年(昭和53)5月に株式会社化した。1987年(昭和62年)にナイフ博物館を設立。1992年(平成4年)、当時最新鋭の製造機械導入を機に、現在の所在地へと移転した。創業当初から日本国外向けとしてポケットナイフの製造を手がけ、その後OEMでの製造を担当した折り畳みナイフ製品が世界で好評を博す[3]。
G・SAKAIの商品は、猫をモチーフにしたオリジナルブランド「NYAIFE(ニャイフ)」を含むキッチンツール「HAPPY」[7]、ブレードの鋼材にこだわった「COOL」[8]、「H1鋼」を使用した錆に強いナイフを展開する「OUTDDOR」[9]の3つのプロダクトとなっている。
(2) 株式会社ジー・サカイ、ガーバー・サカイ株式会社
脚注
出典
- ^ a b “広報せき№1680(2017年10月)” (PDF). 関市. 2022年3月1日閲覧。
- ^ 新修関市史通史編-近世・近代・現代-(1999年関市教育委員会)P.1355。
- ^ a b c d e f g h i j k l “会社概要”. ジー・サカイ. 2023年12月25日閲覧。
- ^ “株式会社ジー・サカイの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2019年12月24日). 2023年12月25日閲覧。
- ^ “ガーバー・サカイ株式会社の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2019年12月19日). 2023年12月25日閲覧。
- ^ “ガーバー・サカイ株式会社の会社情報と与信管理”. NIKKEI COMPASS. 日本経済新聞社. 2023年12月25日閲覧。
- ^ “HAPPY”. G・SAKAI. 2024年7月29日閲覧。
- ^ “COOL”. G・SAKAI. 2024年7月29日閲覧。
- ^ “OUTDOOR”. G・SAKAI. 2024年7月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ナイフ博物館のページへのリンク