ドボン返し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/30 23:30 UTC 版)
ただし、ドボンによる上がりは最終的に勝利者を確定するものではない。ドボンされたプレイヤーの残った複数の手札の合計が、ドボンされたのと同じ数だった場合、ドボンを「返す」ことができる。これをドボン返し、と呼ぶ。 上記の例で言えば、「9」を捨ててドボンされたプレイヤーが、手札に「1」と「8」を残していた場合、ドボン返しができる。この場合の点数は、最初の「9」、ドボンの「1」と「2」と「6」、ドボン返しの「1」と「8」が、ドボンを返されたプレイヤーに戻されて手札として計算される。 点数計算のルールで、「2」(「2」がなければ山から2枚引く)や「8」(スートを指定できる)について負けた時手札にあったら手札の合計を 2 倍、という指定がされている場合、ドボンで引き取った札もその計算の対象になる。「2」が 4 枚という手札で「8」を出した相手にドボンしたらそれで相手の手札は少なくとも 32 倍である。
※この「ドボン返し」の解説は、「ドボン」の解説の一部です。
「ドボン返し」を含む「ドボン」の記事については、「ドボン」の概要を参照ください。
- ドボン返しのページへのリンク