トリプル馬単の導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 04:52 UTC 版)
「2014年の日本競馬」の記事における「トリプル馬単の導入」の解説
新たな重勝式勝馬投票法として、「トリプル馬単(三重勝馬番号二連勝単式勝馬投票法)」が一部の地方競馬主催者で導入された。 大井・船橋・浦和で6月1日から発売開始したのを皮切りに、川崎が8月18日から、ホッカイドウ競馬が8月19日よりそれぞれ発売を開始した。 トリプル馬単は、「各開催日の最終競走からさかのぼる3競走」の1・2着馬を着順通りにすべて的中させる勝馬投票法。インターネット投票「SPAT4」でのみ購入可能で、購入最低金額は50円(以降10円単位)。払戻金の上限額は最高3億円(50円あたり)となっている。的中者がいない場合の払戻金や、的中者がいた場合でも払戻金が3億円(50円あたり)を上回る場合の残額は、当該主催者ごとに繰り越される(キャリーオーバー)。なお、ホッカイドウ競馬のトリプル馬単は2014年度の開催最終日(11月13日)に的中者がいなかったため、翌年の開催初日まで繰り越しとなった。 7月28日に行われた大井競馬のトリプル馬単では、地方競馬史上最高配当額となる4045万3880円を記録した。
※この「トリプル馬単の導入」の解説は、「2014年の日本競馬」の解説の一部です。
「トリプル馬単の導入」を含む「2014年の日本競馬」の記事については、「2014年の日本競馬」の概要を参照ください。
- トリプル馬単の導入のページへのリンク