トマ・ド・サヴォワとの再婚
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「ジャンヌ・ド・コンスタンティノープル」の記事における「トマ・ド・サヴォワとの再婚」の解説
1237年、ジャンヌはピエモンテ領主トマ・ド・サヴォワ(サヴォイア伯トンマーゾ1世の子)と再婚した。彼はルイ9世妃マルグリット・ド・プロヴァンスの叔父であった。この結婚によって、ジャンヌはフランス王に3万リーブルの支払いと、王に新たに忠誠を誓うことを余儀なくされている。夫とともに、彼女はユーグ10世・ド・リュジニャン率いる反乱に際しては支援を行った。 1244年12月5日、ジャンヌはマルケット修道院にて死去した。伯位は妹マルグリットが継承し、夫トマはサヴォワへ戻った。2005年、旧マルケット修道院の敷地内でジャンヌの墓が再発見された。2007年の発掘調査にもかかわらず、ジャンヌの遺体が墓の中になかったことが判明した。
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