トマス・スティール (政治家)
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トマス・スティール(Thomas Steele、1753年11月17日 - 1823年12月8日)は、18世紀末から19世紀はじめにかけて活動したイギリスの政治家。
ウェストミンスター・スクールとケンブリッジ大学に学び、1780年にチチェスター選挙区から選出されて庶民院議員となり、1823年までその座にあった。
この間、1783年から1791年にかけて大蔵政務官、1791年から1804年にかけて陸軍支払長官、1797年から1823年にかけて王室債権徴収官を歴任した。
オーストラリアのシドニー湾(ポート・ジャクソン湾)にあるスティール岬 (Steel(e) Point) の名は、彼の名にちなんで命名されたものである。
脚注
- ^ “'He was something between God and man'”. Telegraph. 2012年7月12日閲覧。
 
参考文献
- Jefferies (1824). “Right Hon. Thomas Steele”. The Gentleman's Magazine 94: 82 2010年7月6日閲覧。.
 
| グレートブリテン議会 | ||
|---|---|---|
| 先代: William Keppel Thomas Conolly  |  
    チチェスター選挙区選出 庶民院議員  1780年 – 1801年   |  
    次代: 連合王国議会  | 
   
| グレートブリテンおよびアイルランド連合王国議会 | ||
| 先代: グレートブリテン議会  |  
    チチェスター選挙区選出 庶民院議員 | 次代: George White-Thomas James du Pre  | 
   
| 公職  
  | 
   ||
| 先代: Richard Burke  |  
    大蔵政務官 (junior) 1783年 – 1791年  |  
    次代: Charles Long  | 
   
| 先代: Constantine Phipps Marquess of Graham  |  
    陸軍支払長官  1791年 – 1804年   |  
    次代: George Rose Lord Charles Somerset  | 
   
| 先代: Edward James Eliot  |  
    王室債権徴収官 1797年 – 1823年  |  
    次代: Henry William Vincent  | 
   
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