デュエリスト/決闘者とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > イギリスの映画作品 > デュエリスト/決闘者の意味・解説 

デュエリスト/決闘者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 18:10 UTC 版)

デュエリスト/決闘者
The Duellists
監督 リドリー・スコット
脚本 ジェラルド・ヴォーン=ヒューズ
原作 ジョゼフ・コンラッド
『決闘』
製作 デヴィッド・パットナム
出演者 キース・キャラダイン
ハーヴェイ・カイテル
音楽 ハワード・ブレイク
撮影 フランク・タイディ
編集 パメラ・パワー
制作会社 エニグマ・プロダクションズ
スコット・フリー・エンタープライゼス
ナショナル・フィルム・ファイナンス・コンソーシアム
配給 パラマウント映画
公開 1977年12月
1982年3月26日
上映時間 101分
製作国 イギリス
言語 英語
製作費 $900,000
テンプレートを表示

デュエリスト/決闘者』(The Duellists)は、1977年イギリス映画リドリー・スコット監督のデビュー作である。原作はジョゼフ・コンラッドによる短編小説『決闘』。

ストーリー

1800年のフランス。士官のデュベール中尉はトレアール将軍から、第7騎兵隊のフェロー中尉への謹慎処分の伝令を受ける。決闘好きのフェローは軍の規律を破っては無意味な決闘を繰り返し、ストラスブールでの決闘で市長の甥に重傷を負わせたのだった。フェローと面会したデュベールは軍令を伝えるが、フェローは逆恨みしてデュベールに決闘を申し込む。決闘は引き分けに終わるが、フェローはその後もデュベールに執着し、事あるごとに難癖をつけて決闘をしかけるようになる。2人の決闘は年や国が変わっても続くが、帝政の崩壊後にデュベールは王党派の将軍に出世し、アデルとの結婚を機にフェローとの関係を終わらせようとする。しかしフェローは諦めず最後の決闘を申し込み、デュベールは家族を守るため決闘に臨む。

キャスト

※括弧内は日本語吹き替え

スタッフ

  • 監督:リドリー・スコット
  • 製作:デヴィッド・パットナム
  • 原作:ジョセフ・コンラッド
  • 脚本:ジェラルド・ヴォーン・ヒューズ
  • 撮影:フランク・タイディ
  • 音楽:ハワード・ブレイク
  • 美術:ブライアン・グレイヴス
  • 編集:パメラ・パワー
  • 衣装:トム・ランド
  • 字幕監修:金田文夫

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは26件のレビューで支持率は92%、平均点は7.30/10となった[1]Metacriticでは13件のレビューを基に加重平均値が70/100となった[2]

受賞・ノミネート

第30回カンヌ国際映画祭
第32回英国アカデミー賞

出典

  1. ^ The Duellists (1977)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月12日閲覧。
  2. ^ The Duellists Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年7月12日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デュエリスト/決闘者」の関連用語

デュエリスト/決闘者のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デュエリスト/決闘者のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのデュエリスト/決闘者 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS