ディレイによる効果のバリエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/22 05:17 UTC 版)
「ディレイ (音響機器)」の記事における「ディレイによる効果のバリエーション」の解説
ダブリング 数十msec程度のディレイを原音と同レベルでミックスすることで、1つの楽器パートがあたかも2つあるかのような効果を生み出す。 ショート・ディレイ 数十〜百数十msec程度のディレイを原音よりも小さいレベルでミックスすることで、残響が加わったような効果を生み出す。 ミックス時の使用 音に聴感上の遠近感をつける際にも利用されることも多い(バスドラムやエレクトリックベース、リードボーカルが前方、キーボードやコーラスが後方、ギターやスネアドラムが中間など)。 Public Addressでの使用 数ミリ秒のディレイを用いることでハウリングを抑える事ができる。
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