ダブリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 14:10 UTC 版)
ダブリング(doubling)とは、英語のdouble(ダブル)の現在分詞であり、数や量、強さなどにおいて「二倍の」とか「ダブルの」などの意味に使われる。
一覧
以下のような様々な分野に使われる。
- 音響
- 繊維産業
- 糸を2本以上縒って一本の糸にする工程を「ねん糸」といい、ダブリングともいう。この工程を行う機械のことダブリングマシンという。
- 医学・生物学
- がん細胞の体積が2倍となるまでにかかる時間を「ダブリングタイム」(倍加時間)という。
- 海運
- 船体修理や強度増のため、鉄板を二重に取り付けることがあるが、その板のことを「ダブリング・プレート」という 。
- 鉱石・宝石
- インクルージョンなどが二重に見えることで、宝石の鑑別に利用される。
- ゲーム
- 釣り
- フライ・フィッシングにおけるフライ作成での処理。
関連項目
ダブリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/22 05:17 UTC 版)
「ディレイ (音響機器)」の記事における「ダブリング」の解説
数十msec程度のディレイを原音と同レベルでミックスすることで、1つの楽器パートがあたかも2つあるかのような効果を生み出す。
※この「ダブリング」の解説は、「ディレイ (音響機器)」の解説の一部です。
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