テフロン処理
フッ素樹脂のひとつであるポリテトラフルオロエチレンの、デュポン社の商品名がテフロンである。これを金属の表面に皮膜処理したもの。融点は327℃だが、380℃でも流動せず、これ以上では徐々に分解する。耐薬品性、耐酸性に優れ、摩擦係数が非常に小さい。エンジン、アクセルケーブルのスリーブなどに使用されており、アクセル操作をスムーズに行うことができる。一般家庭においては、フライパンの皮膜処理でよく知られている。
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