チロシンデカルボキシラーゼとは? わかりやすく解説

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チロシンデカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 09:36 UTC 版)

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チロシンデカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.25
CAS登録番号 9002-09-9
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
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チロシンデカルボキシラーゼ (Tyrosine decarboxylase、EC 4.1.1.25) は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-チロシンチラミン + 二酸化炭素

従って、この酵素の1つの基質はL-チロシン、2つの生成物はチラミン二酸化炭素である。

この酵素は、リアーゼ、特にカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、L-チロシン カルボキシリアーゼ (チラミン生成) である。その他よく用いられる名前に、L-tyrosine decarboxylase、L-(-)-tyrosine apodecarboxylase、L-tyrosine carboxy-lyaseなどがある。

この酵素は、チロシン代謝およびアルカロイドの生合成に関与する。また補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。

出典

  • McGilvery RW and Cohen PP (1948). “The decarboxylation of L-phenylalanine by Streptococcus faecalis R”. J. Biol. Chem. 174 (3): 813–816. PMID 18871240. 



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