チクサイ

デジタル大辞泉

ち‐くさ・い【乳臭い】

読み方：ちくさい

［形］［文］ちくさ・し［ク］「ちちくさい」に同じ。「まだ—・い子供」

ちくさい【竹斎】

読み方：ちくさい

仮名草子。2巻。富山道冶(とみやまどうや)作。元和（1615〜1624）末年ごろ成立。やぶ医者竹斎が、にらみの介という下僕を供に、こっけいを演じながら京から江戸に下る物語。

ち‐くさ・い【血臭い】

読み方：ちくさい

［形］［文］ちくさ・し［ク］《近世語》血のにおいがするさま。血なまぐさい。

「いづれもは—・い事にあはれぬによって、これほどの小傷にだいぶんのお騒ぎ」〈浮・親仁形気・一〉

歴史民俗用語辞典

竹斎

読み方：チクサイ（ｃｈｉｋｕｓａｉ）

江戸時代の仮名草子。富山道治作。