水力発電とは? わかりやすく解説

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水力発電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 03:00 UTC 版)

水力発電(すいりょくはつでん、英語: hydroelectricity)とは、水の持つ位置エネルギーを利用して、落水や流水により水力で羽根車を回し、それによる動力発電機を回して電気エネルギーを得る(発電を行う)方式のことである[1]。略称は「水発(すいはつ)」「水力(すいりょく)」。


注釈

  1. ^ 後述する水力ドットコム他のサイトで三居沢が記録がある最古と記述されているが、薩摩島津家が1882年に磯庭園発電所の運用を開始したとの参考記述がある。

出典

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  2. ^ a b 広辞苑第六版「水力発電」
  3. ^ 川上博『小型水力発電実践記: 手作り発電を楽しむ』パワー社、2006、ISBN 4827722870
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