セイコーファイブ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/14 04:24 UTC 版)
セイコーファイブ（Seiko 5）は、日本の腕時計メーカーであるセイコーウオッチが製造・販売している腕時計のブランドのひとつ。1960年代以来長期にわたり生産が続いている。
- ^ セイコーは1956年に最初の17石自動巻き腕時計を発売したが生産が軌道に乗らず、量産レベルとなったのは独自の「マジックレバー式」と称する両回転ローター自動巻き機構を諏訪精工舎（現・セイコーエプソン）で開発、高級腕時計「ジャイロマーベル」に搭載して発売した1959年以降である。1960年からはマジックレバー自動巻きを中級機「セイコーマチック」に搭載して発売、普及を拡大した。
- ^ http://www.seiko-watch.co.jp/corporate/history/history1960.php
- ^ 原型は、東京都下・亀戸に所在した第二精工舎（現・セイコーインスツル）が1968年以降市販化した自動巻きムーブメント「70系」。以来基本構造を踏襲するものの、その後の改良や合理化に伴い、生産工程は大幅に自動化されており、カレンダー回りのパーツにはプラスチック部品も使われている。石数はこのクラスのムーブとしては平均的な21石で、耐久性で優位となるロービートの毎秒6振動仕様。構造をシンプルにするため、リュウズによるゼンマイの手巻き機能や、秒針規制機能（ハック機能）は省かれている。
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「セイコーファイブ」の続きの解説一覧
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- 2 セイコーファイブの概要
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