スーパーヴァルカンB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 20:11 UTC 版)
「ディアマンロケット」の記事における「スーパーヴァルカンB」の解説
第1段としてオクタヴィアのタンクを拡張し、エンジンを強力なものへ変更したステージを用い、第2段と第3段にヴァルカンの第1段と第2段を流用する3段式ロケットの構想。全長44m、直径4m、総重量363t、軌道投入能力は低軌道5,000kg、静止軌道800kgとされ、1975年の打ち上げを予定していた。ソビエト連邦のボストークロケットに対抗するものとして位置づけられていた。液体酸素及び液体水素を推進剤とするステージの上段への適用も検討されたが、技術的飛躍が大きく現実的ではないとされた。
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