スモワ川とは? わかりやすく解説

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スモワ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 22:11 UTC 版)

スモワ川
ブイヨンでのスモワ川
水系 マース川
延長 210 km
平均流量 26 m3/s
流域面積 1329 km2
水源 アルロン
北緯49度40.906分 東経5度49.218分 / 北緯49.681767度 東経5.820300度 / 49.681767; 5.820300
水源の標高 410 m
河口・合流先 モンテルメ英語版
北緯49度52分50秒 東経4度44分18秒 / 北緯49.88056度 東経4.73833度 / 49.88056; 4.73833 (Semois mouth)座標: 北緯49度52分50秒 東経4度44分18秒 / 北緯49.88056度 東経4.73833度 / 49.88056; 4.73833 (Semois mouth)
流域 ベルギー フランス

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流域

スモワ川(スモワがわ、ワロン語: Simwèsドイツ語: SemoySesbachフランス語: Semoy)とは、ベルギーアルデンヌ地方からフランスマース川へと流下するマース川の右支流にあたる河川である。

概要

スモワ川はルクセンブルクとの国境に近いベルギーリュクサンブール州アルロンにその流れを発し、大体西側へと流れ、ボアン=シュル=スモワ英語版の村を通過した後に、フランスへと入り、10km程流れた所にあるモンテルメ英語版でマース川に合流する。また、その全長は210kmである。

川の周辺にある市町村としては、シニー英語版フロランヴィル英語版エルブーモン英語版ブイヨンヴレス=シュル=スモワ英語版等が挙げられる(全てベルギー)。

この川の名前の初出はSESMARAの名で、2世紀に記されており、これはゲルマン民族の大移動の前に相当する時期である。中世にはSesomirs664年)、Sesmarus950年)、Sesmoys1104年)、Semoir1244年)と次第に変化していっている。また、この名前はドイツ語で言う所のsach(地点の意)とmari(水の意)に由来している。


フロランヴィル英語版附近でのスモワ川

参考文献




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