スフィンガニン-1-リン酸アルドラーゼとは? わかりやすく解説

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スフィンガニン-1-リン酸アルドラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/14 07:42 UTC 版)

スフィンガニン-1-リン酸アルドラーゼ
識別子
EC番号 4.1.2.27
CAS登録番号 39391-27-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

スフィンガニン-1-リン酸アルドラーゼ(Sphinganine-1-phosphate aldolase、EC 4.1.2.27)、以下の化学反応触媒する酵素である。

スフィンガニン-1-リン酸 エタノールアミンリン酸 + パルミトアルデヒド

従って、この酵素の基質はスフィンガニン-1-リン酸のみ、生成物はエタノールアミンリン酸とパルミトアルデヒドの2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するアルデヒドリアーゼに分類される。系統名は、スフィンガニン-1-リン酸 パルミトアルデヒドリアーゼ (エタノールアミンリン酸形成)(sphinganine-1-phosphate palmitaldehyde-lyase (phosphoethanolamine-forming))である。他に、dihydrosphingosine 1-phosphate aldolase、sphinganine-1-phosphate alkanal-lyase、sphinganine-1-phosphate lyase、sphinganine-1-phosphate palmitaldehyde-lyase等とも呼ばれる。この酵素は、スフィンゴ脂質の代謝に関与している。補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。

出典

  • Stoffel W, LeKim D, Sticht G (1969). “Distribution and properties of dihydrosphingosine-1-phosphate aldolase (sphinganine-1-phosphate alkanal-lyase)”. Hoppe. Seylers. Z. Physiol. Chem. 350 (10): 1233–41. doi:10.1515/bchm2.1969.350.2.1233. PMID 5389296. 



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