ストーンベニアとは? わかりやすく解説

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ストーンベニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 02:43 UTC 版)

手で曲げられているストーンベニア

ストーンベニアまたはストーンベニヤは、建設資材の一つで、粘板岩(スレート)をシート状に剥離することで作られる極薄天然石シートである。で簡単に切断でき、曲げ加工、接着剤で貼り付けられるなど施工性が高い。コンクリートモルタルセラミック木材などの下地の上に接着剤で貼り付けられ、の用途として使われる。

概要

従来の石材製品の厚さが薄物加工で10mm - 20mm、標準で30mm - 40mmあり、1m2あたり約25kg - 100kgあるのに対して、ストーンベニアは1.5mm - 3mmで、1m2あたり2kg - 2.5kgと軽量である。また鋏で簡単に切断でき、曲げ加工、接着剤で貼り付けられるなど施工性が高いため、従来天然石の使用では難しかった場所・製品に利用することができる。また、軽量なため撤去費の削減、工期の削減などからリフォームにもよく利用される[1]

脚注

  1. ^ 参照:社団法人全日本建築士会18頁

参考文献

  • 社団法人全日本建築士会『住と建築』602号、全日本建築士会出版、2010年、ISSX 09125261

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