ジョン・ジェームズ・マールマンとは? わかりやすく解説

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ジョン・ジェームズ・マールマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 13:35 UTC 版)

ジョン・ジェームズ・マールマン(John James Mahlmann、1838年11月17日 - 1930年3月19日)は、明治時代にお雇い外国人として来日したオーストラリア生まれのイギリス船員である。姓はマルマンとも表記される。

経歴・人物

ドイツ系イギリス人の子孫としてオーストラリアのニューサウスウェールズ州に生まれる。船員となり、上海に勤務する。

1871年(明治4年)に日本政府の招きにより来日した。瀬戸内海航路を指導し、日本郵船に勤務した。この業績により、1887年(明治20年)から1900年(明治33年)までジョン・マーシャルの後を継ぎ神戸港港長を務めた。また同時期に船舶検査法等を整備するなど、日本における海事関係の仕事に携わった。

港長退任後も滞日し、1930年昭和5年)港長を務めた神戸で死去した。

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