ジョホフ島とは? わかりやすく解説

ジョホフ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 22:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ジョホフ島Zhokhov Island、Остров Жохова)は、ロシア東シベリア海ノヴァヤ・シビリ島の北東128kmに位置する、ノヴォシビルスク諸島最東端の無人島である。

島はデロング諸島の一部でサハ共和国が管轄している。面積は77 km2、最高峰は123 mあり、周囲の海は年中氷に覆われ、冬は厳しい寒さとなる。

最初にジョホフ島を発見したのは、ロシア帝国が1910年から1915年にかけ行ったボリス・ヴィリキツキー(en:Boris Vilkitsky)率いる北極海航路探検隊である。彼らは砕氷船ヴァイガチ号とタイミル号で島に上陸し、当初はNovopashenniy島と名づけられた。しかし、後に探検隊のメンバーであったA・ジョホフに因み改名された。

エピソード

ジョホフ島は映画監督のスタンリー・キューブリックが興味を示し、後に博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかの中で、ソビエト連邦がいわゆる「皆殺し装置」を製造した場所としている。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジョホフ島」の関連用語

ジョホフ島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジョホフ島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョホフ島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS