ジャン=ピエール・シャンジューとは? わかりやすく解説

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ジャン=ピエール・シャンジュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 03:43 UTC 版)

Jean-Pierre Changeux
ジャン=ピエール・シャンジュー
生誕 (1936-04-06) 1936年4月6日(88歳)
フランス ヴァル=ドワーズ県
国籍 フランス
研究分野 神経科学
研究機関 パリ高等師範学校
パスツール研究所
出身校 コレージュ・ド・フランス
パスツール研究所
博士課程
指導教員
ジャック・モノー
フランソワ・ジャコブ
主な業績 アセチルコリン受容体
主な受賞歴 ガードナー国際賞(1978)
ウルフ賞医学部門(1982)
プロジェクト:人物伝
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ジャン=ピエール・シャンジュー(Jean-Pierre Changeux, フランス語: [ʃɑ̃ʒø]1936年4月6日 - )は、フランス神経科学者コレージュ・ド・フランス教授、パスツール研究所教授(分子神経生物学)。アセチルコリン受容体(AChR)を単離・同定したことで知られる。

1955年にパリ高等師範学校を卒業し、1964年にパスツール研究所ジャック・モノーフランソワ・ジャコブの下でPh.D.を取得。 1965年から翌年まではカリフォルニア大学バークレー校、1967年にはコロンビア大学医学部で博士研究員となった。

日本語訳

  • 『ニューロン人間』新谷昌宏訳、みすず書房、1989年、新装版2002年
  • 『分子と記憶 脳の高次機能を解明する基本戦略』山口知子・山口仁訳、同文書院、1991年
  • アラン・コンヌと『考える物質』浜名優美訳、産業図書、1991年
  • 『理性と美的快楽 感性のニューロサイエンス』岩田誠監訳、浜名優美・木村宣子訳、産業図書、1999年
  • 『真理を求める人間 アロステリックタンパク質の発見から認知神経科学へ』浜名優美・木村宣子・山本規雄訳、産業図書、2005年
  • ポール・リクールと『脳と心』合田正人・三浦直希訳、みすず書房、2008年
  • ピエール・ブーレーズ/フィリップ・マヌリと『魅了されたニューロン 脳と音楽をめぐる対話』笠羽映子訳、法政大学出版局、2017年

受賞歴

参照




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