ジャロン自然保護区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 08:20 UTC 版)
ジャロン自然保護区(じぁろんしぜんほごく)は、中国黒竜江省チチハル市の南東30キロメートルに設置された自然保護区である。中国語名は扎龍自然保護区(さつりゅうしぜんほごく、中国語: 扎龙自然保护区)であり、日本語では「扎龍」を「ジャロン」と中国語読みすることが多い。嫩江の支流である烏裕爾河のほとりの長さ8キロ、幅9キロに広がっているヨシ原、草原、季節的に氾濫する淡水湿地、湖沼、池の複合体で、1992年にラムサール条約登録地となった[1]。シベリア地方の渡り鳥の生息地・通過地点として知られ、特にタンチョウがよく見られるところとしては江蘇省の「塩城自然保護区」と並んで有名である[2][3]。
- ^ “Zhalong | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1997年1月1日). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 扎龍(百度百科) (中国語)
- ^ 扎龍湿地(互動百科) (中国語)
- ^ 扎龍郷(百度百科) (中国語)
- 1 ジャロン自然保護区とは
- 2 ジャロン自然保護区の概要
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