ジャストホンネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 04:02 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (しは-しん)」の記事における「ジャストホンネ」の解説
ジャストホンネは、「ジャストホンネ」(てんとう虫コミックス第39巻に収録)に登場する。 瓶入りの錠剤。これを飲むと本音しかしゃべれなくなる。効果は1錠で丸1日有効。 ジャイアンはジャイアンリサイタルを開くために母に店番を頼まれていたのを嘘をついてやれないことにしようとしていたが、喉飴だと勘違いし自分も舐めたため正直に本当のことを話してしまい、リサイタル開催を聞いた母からは「近所めいわくな歌はおやめといってるだろ!!」と一喝される。その後しばらく店番をすることになりリサイタルは中止になった。 テレビアニメ第2作第1期では本当のことを言ったジャイアン自身が驚いており、胸ぐらをつかまれ責められると更に「店番なんてバカバカしくてやってらんねーっつーの」という本音が漏れて更に怒らせることとなった。なお、薬を飲んだスネ夫が女性2人に本音を言う展開が描かれており、公衆電話で長電話している女性に「無駄な長話してないで電話代われ」、母に「いつも気が利かない」「キィキィわめいてばかりで子供の気持ちを理解しないクソババア」と暴言を吐き、2人を怒らせてしまった。 テレビアニメ第2作第2期では、母は一度は認めるとフェイクを出しリサイタルをやることを叱っている。夕方、顔に痣を負い自転車に乗ったジャイアンが直接コンサートの中止を告げに来たが、ドラえもん達はこの時ジャストホンネを飲んでいたことで大喜びしてしまったため、ドラえもん、のび太、スネ夫ら(ほかに安雄とはる夫もいた)はもちろん、しずかまでも激怒したジャイアンに追い掛け回される羽目になった。
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