シュコダ47Tとは? わかりやすく解説

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シュコダ47T

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/23 06:21 UTC 版)

フォアシティ・プラス > シュコダ47T
シュコダ47T
シュコダ47T(2025年撮影)
基本情報
製造所 シュコダ・トランスポーテーション
製造年 2024年 -
製造数 22両(1 - )(予定)
運用開始 2025年
投入先 コトブス市電
主要諸元
編成 3車体連接車、片運転台
軌間 1,000 mm
設計最高速度 80 km/h
車両定員 158人(着席67人)
折り畳み座席6人分
(乗客密度4人/m2時)
全長 28,960 mm
全幅 2,400 mm
床面高さ 350 mm(低床部分)
500 mm(低床部分、中間車体)
786 mm(高床部分)
(低床率71 %)
車輪径 600 mm
主電動機出力 100 kW
出力 400 kW
備考 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。
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シュコダ47Tは、ドイツの都市・コトブス路面電車であるコトブス市電車両チェコシュコダ・トランスポーテーションが展開する超低床電車であるフォアシティ・プラスの1車種で、他都市の路面電車事業者との共同発注が行われた経緯を持つ[1][2]

概要

2018年、ドイツのブランデンブルク州に属するコトブス、フランクフルト (オーダー)ブランデンブルクの3都市の路面電車事業者は、予備部品の発注の簡素化や予算削減を目的に、新型路面電車車両の共同入札を発表し、2021年シュコダ・トランスポーテーションが製造権を獲得した。そのうち、コトブス向けに製造される車両が47Tである。当初は7両が発注され、その後2024年にオプション分も含めた15両の追加発注が実施されている[1][2][4]

基本的な設計は他都市に導入される車両と同様で、右側通行に対応した3車体連接車となっている。前後車体の端に、水冷式誘導電動機や回転軸を備えた動力台車が、中間車体には回転軸が無い付随台車が設置されているが、そのうち動力台車の部分は床上高さが高くなっており、車内には段差が存在する。車体幅は2,400 mmで、他の都市に導入される同型車両と比べ100 mm広くなっており、定員数も増加している。また、車内には6人分の折り畳み座席が設置されている他、運転台が備わっている前方車体には車椅子用スペースが存在する。運転台からは車内外に設置された監視カメラの映像の確認が可能である[2][3][4]

2024年6月に最初の車両が納入されており、試運転を経て2025年8月から営業運転を開始した[注釈 1]。これにより、コトブス市電で使用されていた旧型車両(タトラKTNF6)の置き換えが実施される[2][3][4][5]

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ コトブス市電において、新造車両の導入は2024年時点で34年ぶりとなる。

出典

  1. ^ a b c Frankfurt (Oder) – Cottbus – Brandenburg an der Havel (FCB)”. Škoda Transportation. 2025年1月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Libor Hinčica (2024年12月31日). “Tramvaje Škoda ForCity Plus pro Frankfurt (Oder), Cottbus a Brandenburg”. Československý Dopravák. 2025年1月16日閲覧。
  3. ^ a b c New Škoda Group tram delivered to Cottbus”. Rolling Stock (2024年6月19日). 2025年1月16日閲覧。
  4. ^ a b c d Jan Sůra (2024年6月9日). “Škoda dodala první tramvaj do Cottbusu, postupně nahradí vozy z ČKD”. Zdopragy.cz. 2025年1月16日閲覧。
  5. ^ New Škoda trams started passenger service in Cottbus”. Railvolution (2025年8月20日). 2025年1月16日閲覧。



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