シュウモンアラタメ

デジタル大辞泉

しゅうもん‐あらため【宗門改】

読み方：しゅうもんあらため

江戸幕府がキリシタン信仰を禁止するために設けた制度。家ごと、個人ごとに仏教信者であることを檀那寺に証明させたもの。寛永17年（1640）幕府直轄領に宗門改役を置き、宗門人別帳を作り、その後、諸藩にも実施させた。明治6年（1873）に廃止。宗旨人別改。

歴史民俗用語辞典

宗門改

読み方：シュウモンアラタメ（ｓｈｕｕｍｏｎ’ａｒａｔａｍｅ）

江戸時代、キリスト教を禁止するために行われた制度。