シャノンとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 00:04 UTC 版)
同時代の情報理論の考案者として世界的に有名なのはクロード・シャノン(Claude Elwood Shannon, 1916-2001)である。"A symbolic analysis of relay and switching circuits.(継電器及び開閉回路の記号論的解析)" で中嶋と同様に電気回路の理論を構築したが、これはブール代数と等価である事も示した点で、よりスマートである。 1939年から1940年にかけて中嶋は米国に出張し、AIEEのウインターコンベンションでシャノンに会った。シャノンも中嶋の論文を知り、1949年の論文 "The synthesis of two-terminal switching circuits." では中島の1938年の英文論文を4点引用している。
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