シメイ_(ベルギー)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シメイ_(ベルギー)の意味・解説 

シメイ (ベルギー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 17:35 UTC 版)

シメイ
Chimay (フランス語)
基礎自治体
Chimay: Grand Place


徽章
シメイ
ベルギー内の位置
エノー州内のシメイの位置
座標: 北緯50度03分 東経04度19分 / 北緯50.050度 東経4.317度 / 50.050; 4.317座標: 北緯50度03分 東経04度19分 / 北緯50.050度 東経4.317度 / 50.050; 4.317
ベルギー
共同体フランス語共同体
地域ワロン地域
エノー州
行政区テュアン (Thuin)
行政
 • 首長Denis Danvoye
 • 政権与党CLE
面積
 • 計198.6 km2
人口(2016年1月1日)[1]
 • 計9,850人
 • 密度50人/km2
郵便番号6460, 6461, 6462, 6463, 6464
市外局番060
ウェブサイトwww.ville-de-chimay.be

シメイ (Chimay、フランス語発音: [ʃi.mɛ]ワロン語: Chimai)はベルギーワロン地域基礎自治体エノー州に属する。2013年1月1日時点の人口は9,836人[2]。面積は197.10 km²であり、人口密度は平方キロメートルあたり約50人。オワーズ川の水源を域内にもつ。

1997年1月1日をもって14の旧自治体が合併し成立、テュアン行政区 (Thuin) に属する。ベルギー内に6つあるトラピストビールのうち、シメイを生産するスクールモン修道院がある[3]

現在も14の行政区画に分けられる。基礎自治体と同名のシメイをはじめ、上述のスクールモン修道院の位置する Forges [4]もその一つである。

観光名所

シメイ城は9世紀頃にその起源をさかのぼり[5]、15世紀に改装が行われたものの[6]、17世紀に戦火で被災したため改修した[7]。現在の城は、1935年に火災で焼失したのちにルネサンス様式で再建したものである[7]

出身人物

姉妹都市

脚注

  1. ^ Population per municipality as of 1 January 2016 (XLS; 397 KB)
  2. ^ Population per municipality on 1 January 2013”. 2014年12月1日閲覧。 (XLS; 607.5 KB)
  3. ^ 本間るみ子 著、主婦の友社 編 『チーズの選び方 楽しみ方』株式会社主婦の友社、2012年、166頁。ISBN 978-4-07-285215-6 
  4. ^ Forges”. Site officiel de la commune de Chimay. 2014年11月16日閲覧。(フランス語)
  5. ^ A first complex at the end of the ninth century”. シメイ城(公式サイト). 2014年11月16日閲覧。(英語)
  6. ^ François-Joseph and Thérésa Cabarrus restore the château”. シメイ城(公式サイト). 2014年11月16日閲覧。(英語)
  7. ^ a b François-Joseph and Thérésa Cabarrus restore the château”. シメイ城(公式サイト). 2014年11月16日閲覧。(英語)

外部リンク


「シメイ (ベルギー)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シメイ_(ベルギー)」の関連用語

シメイ_(ベルギー)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シメイ_(ベルギー)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシメイ (ベルギー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS