シニョリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/28 11:29 UTC 版)
シニョリン(chignolin)とは、2004年に、産業技術総合研究所が創製した蛋白質。10個のアミノ酸からできている。
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概要
これまでは、蛋白質が安定した構造になるには最低でも35個のアミノ酸が必要だと考えられていたが、これはわずか10個のアミノ酸から出来た物で、世界最小の蛋白質となっている。[1]
分子量は1104g/mol。
構成しているアミノ酸
脚注
- ^ 10個のアミノ酸からなる「最小のタンパク質」の創製に成功 産業技術総合研究所ニュースリリース
- ^ [1] 画像参照
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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