シジミの御祖師様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 01:49 UTC 版)
「妙光寺 (江戸川区平井)」の記事における「シジミの御祖師様」の解説
当寺の本尊の一つに日蓮聖人の小金像がある。全長約2センチメートルの小像で、加藤清正が朝鮮出兵の折、自らの兜の中に入れて陣仏としていたものである。その後、清正の親族でもあった日饒に譲り、日饒はこれを当寺の本尊とした。ところが元禄の津波で流失し、行方不明となった。約100年後の1807年(文化4年)、中川でシジミ漁をしていた漁師によって再発見された。それゆえ、俗に「シジミの御祖師様」と呼ばれるようになった。
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