シアヌル酸メラミンとは? わかりやすく解説

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メラミン・シアヌル酸

分子式C3H6N6 C3H3N3O3
その他の名称メラミンシアヌル酸付加物、Melamine cyanuric acid adduct、Melamine・cyanuric acid、1,3,5-Triazine-2,4,6(1H,3H,5H)-trione/1,3,5-triazine-2,4,6-triamine,(1:1)、Cyanuric acidmelamine
体系名:1,3,5-トリアジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン・1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリアミン、メラミン・シアヌル酸、1,3,5-トリアジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン/1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリアミン,(1:1)、シアヌル酸メラミン


メラミンシアヌレート

(シアヌル酸メラミン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 19:35 UTC 版)

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メラミンシアヌレート[1]
識別情報
CAS登録番号
(Fmr. 70371-20-9) 37640-57-6
(Fmr. 70371-20-9)
PubChem 93198
MeSH cyanurate melamine cyanurate
特性
化学式 C6H9N9O3
(C3H6N6.C3H3N3O3)
モル質量 255.194160 g/mol
への溶解度 ? g/l (20°C)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

メラミンシアヌレート(melamine cyanurate、別名:シアヌル酸メラミン)とは、メラミンシアヌル酸からなる有機塩。CAS登録番号37640-57-6。メラミンとシアヌル酸が水素結合した構造と考えられている。雲母状の結晶構造を示す。

性状

水、有機溶剤ともに不溶。常圧では、350-400℃で昇華し、溶融しない。

用途

非ハロゲン系の難燃助剤として主に用いられているが、白色系の潤滑油添加剤としても用いられている。

脚注

  1. ^ EPA: Substance : Archived 2008年9月22日, at the Wayback Machine.




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