ザ・フロート@マリーナ・ベイとは? わかりやすく解説

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ザ・フロート@マリーナ・ベイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/24 08:12 UTC 版)

座標: 北緯1度17分18秒 東経103度51分32秒 / 北緯1.28833度 東経103.85889度 / 1.28833; 103.85889

ザ・フロート@マリーナ・ベイ
施設情報
所在地 マリーナ・ベイ
起工 2006年
開場 2007年
所有者 シンガポール・スポーツカウンシル
運用者 シンガポール・スポーツカウンシル
使用チーム、大会
シンガポールユースオリンピック
収容能力
30,000人

ザ・フロート@マリーナ・ベイ (The Float@Marina Bay) は、シンガポール、マリーナ・ベイ地区の海上に設置された世界最大の浮遊式ステージ[1]マリーナ・ベイ・フローティング・プラットフォーム中国語: 滨海湾浮动舞台マレー語: Pentas Terapung Teluk Marinaタミル語: மரீனா பே மிதக்கும் மேடை)とも呼ばれる。

全てがスチールによって作られたプラットフォームの広さは、縦幅120メートル、横幅83メートルに及び、サッカー用のフィールドとしてはナショナルスタジアムより5パーセントほど大きい[1]。プラットフォームは1070トンまでの重量が積載可能であり、これは9000人の人間と200トンの舞台装置、30トンの軍用車両を合わせた総重量に等しい[2][3]

浮遊式会場は2007年より5年間、マリーナ・ベイにおけるスポーツコンサート展示会、文化的な催し等のイベントのために使用されるほか、2014年までナショナル・デイ・パレードの主会場として使用された[1]。ナショナル・デイ・パレードは2015年はThe Padangの特設会場、2016年はカランのスポーツハブに完成の新ナショナルスタジアムで開催されたが、2017年は、再びザ・フロートでの開催となる。

また、スタンドとプラットフォームの間はF1シンガポールグランプリで使用されるシンガポール市街地コースの一部にもなっており、17-18番目のコーナーが設置されている。このコーナーはネルソン・ピケJr.クラッシュゲート事件の舞台としても知られる。

2010年に開催されたシンガポールユースオリンピックでは開会式、閉会式の会場となった[4]

脚注

  1. ^ a b c Tay Suan Chiang (2007年8月19日). “Staying afloat”. The Sunday Times. p. L7 
  2. ^ Liaw Wy-Cin (2007年6月21日). “All parade tickets given out”. The Straits Times. p. H3 
  3. ^ Brenda Goh (2007). “New stage for the bay”. Voices@Central Singapore (36, Sep/Oct 2007): 24–25. ISSN 0219-6344. 
  4. ^ “Singapore bests Moscow, will host 2010 Youth Olympics”. ESPN. http://sports.espn.go.com/oly/news/story?id=3256367 2008年3月27日閲覧。 

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